埼玉県オリジナル酒米「さけ武蔵」とは?特徴や魅力を解説
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日本酒の味わいを左右する大切な原料のひとつが「酒米」です。
長瀞蔵では、埼玉県が開発した酒造好適米(しゅぞうこうてきまい)である「さけ武蔵」を使用し、「埼玉でしか造れない地酒」を追求しています。
今回は、埼玉が誇るオリジナル酒米「さけ武蔵」の特徴や魅力についてご紹介します。
「さけ武蔵」とは?
さけ武蔵は、埼玉県農林総合研究センターが開発した酒造好適米です。
埼玉県内の酒蔵での使用を目的として育成され、2007年に品種登録されました。
「さけ武蔵」の名前は、埼玉県の旧国名である「武蔵国」に由来しています。埼玉県を代表する酒米として、多くの県内酒蔵で使用されており、「埼玉ならではの日本酒造り」を支える重要な存在となっています。
酒造好適米とは?

酒造好適米とは、日本酒造りに適したお米のことです。
一般的な食用米と比べて、
- 粒が大きい
- 心白(しんぱく)が大きい
- 精米しやすい
- 雑味が出にくい
といった特徴があります。
特に心白は、日本酒造りに欠かせない麹菌が入り込みやすく、香りや味わいの良い酒を生み出す重要な要素です。
さけ武蔵の特徴
粒が大きく、精米に適している
さけ武蔵は大粒で心白が大きく、高精白にも耐えられる特性を持っています。
そのため、
- 純米酒
- 純米吟醸
- 純米大吟醸
まで幅広い酒造りに活用されています。
米の旨みを引き出しやすい
さけ武蔵で醸した日本酒は、ふくらみのある米の旨みを感じられるものが多いとされています。
豊かな味わいを持ちながらも後味はすっきりとしており、食事とともに楽しみやすい日本酒に仕上がります。
埼玉の風土に適している
埼玉県内での栽培を前提として開発された酒米であるため、県内の気候や土壌との相性に優れています。
埼玉で育った米を、埼玉の蔵人が、埼玉の水で仕込む。
そんな地域ならではの酒造りを実現できるのが、「さけ武蔵」の大きな魅力です。
長瀞蔵のこだわり
長瀞蔵では、「埼玉でしか造れない地酒」を目指し、酒米にも強いこだわりを持っています。
原料米には埼玉県産の「さけ武蔵」を使用し、仕込み水には長瀞町風布地区の清らかな湧水を使用しています。
さらに、酒造りに携わる蔵人も埼玉県民で構成されており、
酒米も、水も、造り手も、オール埼玉。
という酒造りに取り組んでいます。
さけ武蔵の日本酒の楽しみ方

さけ武蔵を使用した日本酒は、米の旨みとすっきりとした後味をあわせ持ち、幅広い料理と相性の良いことが魅力です。
特に、
- 刺身
- 焼き魚
- 煮物
- だし巻き卵
といった和食との相性に優れています。
また、冷酒では爽やかな香りやすっきりとした味わいを、ぬる燗では米の旨みをより豊かに感じられるなど、さまざまな温度帯で楽しめるのも魅力のひとつです。
長瀞の風土が育む一杯を
日本有数の日本酒出荷量を誇る埼玉県。
その魅力をもっと多くの方に知っていただきたいという想いから、長瀞蔵では地域の風土を活かした酒造りを続けています。
埼玉県オリジナル酒米「さけ武蔵」が生み出す豊かな旨みと、長瀞の自然が育む清らかな味わいを、ぜひお楽しみください。